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齋藤 真貴子; 助川 篤彦; 小林 和容; 宮 直之; 池田 佳隆
no journal, ,
大型核融合実験装置「JT-60U」は、超伝導化計画「JT-60SA」に改修するため、トカマク本体を解体した。JT-60UではD-D反応による中性子が発生していることから、トカマク本体の解体機器は放射化物として取扱い、それらの機器に関してそれが設置していた大よその場所、材料、線量当量率、重量等を記録し、放射化物保管設備に保管した。今回、これらの記録をもとに、場所や材料に対する線量当量率を調べるとともに、3次元中性子束計算等との比較を行い、将来のクリアランスに向けた基礎データを取得した。